• テキストサイズ

【KP】~僕らと苦くて甘い日々を~

第4章 疑惑






窓の外を見ると、
何だか雲行きが怪しかった。



「今日雨降っちゃうかな」

「降りそうですよね。
なんか、このまま行くと」



最近の進歩。

それは、メンバーに対して
少しタメ口で話せるように
なったこと。



少し前から言われていたけど、
申し訳なくて言えなかった。

それがやっと、
タメ口でも自然に話せるまでになった。



「永瀬くんと神宮寺くんは、
私が送っていきます。迎えもすぐに
行くようにするから」

「お願いしまーす」




朝の取材は何分か巻けて
順調な滑り出しだ。











/ 95ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp