第2章 映画館で...~大野智~
「イくっ!さとしっ!……あぁ!」
智「ん…っ」
徐々に動きを加速させるとぎゅーっと抱き合いながら二人同時に果てた。
智「気持ちいいの我慢してるみきすんげぇ可愛かった」
「ばかっ…知らないそんなの」
智「興奮したの?」
「やだっ。智なんかきらいだもん」
智「はいはいごめんごめん。許して」
そう言ってから私の唇をペロッと舐めるから
まだ敏感な体はこれくらいの事でも反応してしまって彼の胸に顔を押し付けた
智「俺の事嫌いになった?」
頭を優しく撫でながら急にしょんぼりした声で囁くからこんな状況でも智が愛おしく思えてしまう
「すき」
少しだけ見上げながら言うと、
智はふにゃんと笑って額にキスを落とた
智「可愛い…」
映画が終わる頃まで
抱き合ったまましばらくキスを交わした