第5章 拘束されてお仕置き...~松本潤~
ベッドに入って潤見てたら、急にムラムラしてきて我慢できなくなったんだ。
潤は寝かせようとしてくれたけどそれを振り払って無理やり潤クンを…
ひぇ
「ごめんなさい、ごめん、本当にごめんっ」
潤「ま、それ自体は別に怒ってねー。問題はそこから
散々その気にさせといて、挿れようとしてゴムつけてる間に寝落ちからの爆睡。」
だよね、その辺りから全く記憶にないもん。
潤「まぁ、他にも色々怒ってることはある。」
言葉通り怒っている様子の潤に、心底しゅんとなる。
いつも淡々としていて、あんまり表情に出さないけど私には時々優しく目を細めてくれる潤がとても大好き。
怠そうな顔はいつもだけど怒った顔はあんまり見たことがないので相当怒っていると思う。
普段怒らない人が怒るのってすごくこたえる。
潤が私の拘束された手首を頭の上に引き上げる。
そこで初めて自分が裸だと言う事に気付いた。
潤「どうせ脱ぐし邪魔でしょ。」
私のおへその辺りを大きくて長い指が這う。
潤「酒飲むのは好きにしたらいい。けど無防備に飲みすぎんな。みきアルコール入るとエッチになるから。」
ツツッ、と指の腹だけでおへそから胸の真ん中を通って耳の裏に指を這わせる。
くすぐったくて身をよじるが潤は表情を少しも崩さない。
しょうがない。昨日の自分はもの凄く自分勝手だったから潤が怒るのも当然だと思う。
「ごめんなさい。もうしない。」
潤「別に謝って欲しいわけじゃない。
もう同じ事出来ないようにちゃんと“体に”覚えさせるから。」
体に、が強調されたなんて知らない
私の拘束された手首に大きな手を添えて耳の裏から、かたどるように舌を這わせていく。
熱く湿った舌が軟体動物みたいに這ってぞくぞくと鳥肌が立つ。
こうなったらもう潤は止められない。
潤「考え事する余裕あんだ?」
耳たぶに軽く歯を立てて耳の中に舌を這わす。
「んツ…ふ…ぁ」
ぞくぞくと襲い来るくすぐったさが徐々に快感に変わって来た頃には口から溜め息を押し殺す声しか出なかった。
潤は耳を吸ってから舌先で首と鎖骨をうねる様に通って脇に到達するとまた這うように舐め始める。
くすぐったさよりもぞくぞくとする快感の方が体を駆け巡る。
身をよじって逃げようとしたけれど潤にがっちりと抑えられたので、息を荒くして声を上げることしか出来なかった。