第6章 旅先ホテルの一室 ★
>>side:Jun
潤「2人はリーダーの部屋にいる。暇になったら行くって言ってあるけど」
和「なんで行かなかったの…?」
潤「…なんとなーく。」
和「…ふふ…」
潤「かずが、来ると思って?」
和「はてな?ふふ…」
潤「……待ってた。かず…♪」
和「知ってる…♪」
そう、来ると思った。
来てくれると思った。
それもお見通しみたいだけど。
潤「ちゅっ、…かず…」
和「んっ、…じゅん…」
潤「…寒くない?脱がしていい…?」
和「ん…、大丈夫…」
長袖の上着を脱がせて、
ベッドにゆっくり押し倒した。
和「…ぁっ…//」
潤「ふふ…かわい…」
和「じゅん…//」
潤「んー?ちゅっ、…」
和「…あっ//ン…」
Tシャツの上から、
胸の突起に優しく触れると
可愛い小さい声が聞こえた。
だから、首筋に顔を埋めて
ちょっと舌でペロッと舐めてやると
和は顎を上げて気持ちよさそうに喘ぐ。
耳元で聞こえる声に俺の身体は
反応して、ぶるっと震えた。
潤「…かず…、」
和「ん…?」
潤「シていいの…?気持ちよくシてほしい…?」
和「っ、…はぁ…//」
声とか、身体の反応で感じてるのは
分かってたけど、言わせたかった。
求めて欲しかったんだよね。
潤「疲れてんじゃないの?」
和「…っあ…//」
潤「…ね?」
和「ん、…あっ…ゃん…//」
潤「ねーえ…かずなり…」
和「はぁ…//はぁ…、いじわる…//」
潤「ぅん、…ちょっと…いじわるしたいの。ふふ…」
和「…どぅ、いぅの…?」
潤「言って…?ゾクゾクさせて、俺のこと…」
和「…はぁ//…じゅん、…すき…すきなの…//」
潤「ん…俺も、かずが好きだよ…」
和「きもちよく、シて…?っあ!ちょ、まって!!いきなりっ…ァあっ!!まって、まっ、あッ!イくっ、イッ…ぁあッ…//」
潤「…ふふ…かわい…」
気持ちよくしてって言われて
自身を取り出して掴んで一気に攻め立てた。
絶頂まで一気に押し上げてやったら
かずは熱を吐き出して
荒い息を繰り返しながら
口をぱくぱくさせてる。
感覚だけでイっちゃって呆然って感じ。
和「…はぁ…はぁ、はぁ…//」
潤「かず…きもちいぃ…?」
和「…はぁ、…は…はぁ…じゅ…」
急に熱の篭もった目に
ピンクに染った肌…
愛おしくてぎゅっと抱きしめた。