第5章 幸せな疲労感 ★
>>side:Jun
様子を見に行った2人に呼ばれて
風呂場に行くと、にのが真っ赤だった。
身体を拭いてやって、
スエットを着させて
リビングに連れてきた。
和「…はぁ…」
智「超お疲れだね」
和「んー…今日ロケだったから体力消耗した…ねむぃ…」
智「ふふ…かわいい」
潤「寝てもいいよ。乾かしてあげるから」
和「ん…きもちぃ…」
潤「…いぬだな」
和「なに?」
潤「なんでもない」
智「水持ってくるね」
和「ありがとー…」
ソファに座らせて、後ろに立って
ドライヤーしてやると
ふにゃーと笑って気持ちよさそう。
リーダーはにのの隣に座って
肩に頭を寄せてた。
2人とも…子犬みたいで可愛い…
潤「はい、終わり」
和「…わー、ふわふわ。ありがと、潤くん」
潤「どういたしまして」
和「お礼♪ちゅっ、」
潤「ン…チュ、…ふふ、ありがと♪」
和「はー…さとぉ…」
智「ふふ…ぎゅー♪」
かずは振り返って俺にキスすると
またソファに身体を預け、
隣にいた智の腰に手を回して抱きついた。
智は半分押し倒された感じ。
智の胸に顔を埋めるかずの頭を撫でてる。
潤「そんなことしてると襲われるぞ~」
和「んぅ…さとはそんなことしない…」
智「…すげぇ信頼されてる」
潤「ふはは!」
智「かーずー…かわいい~」
和「すぅ…はぁあ……あー…ねむ…」
智「一緒に寝よ?」
和「…んー♪」
潤「えー、じゃあ俺も…ね?かず」
和「ふふ…ね♪」
疲れと、風呂で温まったのと、
眠いのとで、ふにゃふにゃ。
かわいいけど…さすがに今日は
襲えないよなぁ。
時間的にはいけちゃうんだけど♪
潤「ねぇ、かずー」
和「…ん?じゅん…」
潤「ふふ…かわいい」
ソファの横でかずの目線に合わせて
しゃがんで覗き込んだら
少しだけ目を開けて甘えてきた。
首筋に顔を埋めてきて抱きついてくる。
智はかずの背中を撫でながら
俺の頭をわしゃわしゃと掻き回してる。
翔「あー、イチャついてるー」
智「かわいいだろ~うちの末っ子たちー」
雅「じゅん~」
潤「んーまさきあったかーい」
雅紀が背中にへばりついてきた。
なんかすげぇ状況?これ。
翔「なんか…嵐が山盛りって感じよ。」
カシャッ
翔「俺もまぜてよー。さとし♪」
翔さんは智に後ろから抱きついて
キスしてる。
ほんと、山盛り。ふふ…