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5人でいる。--幸せな空間--【気象系BL】

第16章 体調不良 ★




>>side:Kazunari


じゅんとさとは今日は早朝ロケでいない。
帰りは早いかもな。

俺は打ち合わせだけ。
うちの事務所だからマネさんいなくても大丈夫だし
翔ちゃんについててあげてもらおうかな…


和「俺大丈夫だからさ、ついててあげて」
翔「いや、いいって…」
和「だめ。俺についてても今日はヒマだし」
マ「では、病院にお供します」
和「ありがとう。終わったら迎えに来てね」
マ「連絡しますね」

事務所におろしてもらって、
翔ちゃんとマネさんは病院に行った。
事務所御用達の病院だから
待ち時間もそんなないだろう。
俺も今日はすぐ終わらせるつもり。


和「おはようございまーす」
スタッフ「おはようございます!」

和「あ、ねぇ翔ちゃん高熱なの。いまマネさんに病院連れてってもらった」
「高熱?何度?」
和「39度。」
「そりゃ高熱だな…インフルとかじゃないよなぁ…」
和「んー…いま?インフル流行ってんの?」
「流行ってはない」
和「…風邪じゃない?俺も病院帰りの車で帰るから」
「はーい。会議室、お待ちですよ。いこ」
和「あ、もう来てんの」


チーフマネさんに会ったから
一応ご報告しておいた。
明日は仕事だろうし。

俺はバラエティの特番の打ち合わせ。
俺の番組だし、結構スムーズに進む。




予定時間より1時間巻いて、終わった。

和「あれ?翔ちゃんは?」
マ「車でお待ちです。」
和「え…」
マ「いや、いま来たんですよ、ほんとに今。櫻井さん寝てます」
和「んー。じゃあ、帰ろ」
マ「はい。打ち合わせは順調に?」
和「うん、これ。資料いる?」
マ「ありがとうございます」
和「熱下がらない?薬もらった?」
マ「はい、風邪だそうです。帰ってご飯食べて薬飲むって」
和「…スーパー行きたいなぁ…翔ちゃん先に家連れて帰ってくんない?俺スーパーでおろして」
マ「分かりました」

車に行くと、翔ちゃんはまだ眠ってた。
毛布に埋もれてた。

栄養あって、消化のいいもの
作ってあげたい。
スーパーからは歩いて帰れるし
マネさんも今日はこれで休みだし
ちょっと甘えてワガママ言っちゃった。

マ「帰り、気をつけてくださいね。なんなら迎えに来ます?」
和「や、いいよ。近いし。せっかくだから早く帰りなよ」
マ「ふふ…ありがとうございます♡」
和「ん。また明日ね」

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