第15章 記念日 ★
>>side:Sho
「「「「「かんぱーい♪」」」」」
潤「撮るよー」
翔「いぇーい」
帰って、ささっと準備をして
リビングで乾杯!!
やっぱり家での晩酌が一番だな♪
潤「これはまずいのかな?」
和「どこ!?ってなるんじゃない?明らかに家だし」
翔「まぁ…バレることないけどね」
雅「嵐の家だーって?ひゃひゃ!」
智「それはさすがにないな」
潤「誰かの家ってなるんだろうね。それならまぁ…いいけど」
和「でもいつもここだと、いつもこの人の家に集まるみたいになるね」
翔「ふふふ!」
雅「誰の家か決めとかなきゃ!ふふ!」
智「松潤だな」
潤「俺?いいけど。じゃあ俺んちね、ここ」
翔「りょうかいっ!」
和「ふふふ…」
ツマミを準備してくれてた潤。
あとはかずが卵焼き作ってくれたり
冷凍の枝豆チンしたり
そんな感じで俺らだけでの気楽なお祝い♪
この時間は絶対必要なんだよな。
潤「飲む人ー!」
翔「はーい!氷結!」
潤「ほーい。まさきはー?」
雅「ほろよい~」
潤「ほーい。かずー…はいらないな。」
翔「にぃさんは?」
智「日本酒あったよね」
潤「あ、ビンある。熱燗する?俺も飲む」
智「やったー♪」
翔「えー、じゃあ俺も!」
雅「えー!じゃあ俺も♪」
潤「ふはは!じゃ、みんな熱燗しまーす」
もう最初からテンションは高かったから
酒も入ってぐだぐだ。
かずはもううとうとしてる。
智「…かずぅ」
和「んぅ…」
智「ふふ…かわいいねぇ、お前はっ」
和「…んん…さとぉ…」
智「そうだよー、さと♪かず…ふにゃふにゃ」
和「ん…」
雅「さとー、ちゅうしてあげなよー」
智「んー…かず…ちゅぅする?」
和「…ん…」
智「ちゅ、…ふ…ん、…」
和「んっ、ぁ…」
酒で赤く染まったかずの頬が綺麗で
キスの合間の吐息がエロくて…
みんな、かずとさとしに釘ずけ…
潤「お。いいおかず」
翔「ふはは!さんきゅ」
潤「どーぞどーぞ」
雅「あー……うまい。あったまるー染み渡るー」
智「あ…俺も飲みたい…」
和「………」
潤「おいでかず…♪」
和「じゅん…すき…」
潤「ん…」
さとしがかずから手を離すと
すぐに潤が呼び寄せる。
かずは嬉しそうに抱きついて…
幸せそうに、そう呟いた。
すごく綺麗で…純粋な言葉だった。
潤「チュッ、…ふぅ…」
和「あぁっ…」
2人の世界が広がった。