第11章 家族感

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雅「じゅん～！おかえり！」

潤「ただいま。…雅紀ふろ？…ビール？」
雅「翔ちゃんとかずが風呂」
潤「ああ…」
雅「ご飯食べた？」
潤「食べたよー」
雅「2人で風呂で歌ってて楽しそうだったから」
潤「そっか。俺も風呂入ってビール飲も♪」

和「潤くんおかえり～♪」
翔「おかえり、潤」
潤「ただいま。」
和「翔ちゃんこっちで乾かして」
翔「お前自分でやる気ないだろ」
和「…やってくれないの？」
翔「そんなこと言ってないじゃん」
潤「ふふふ…」

一緒に住み始めて、結構経つのに
なんか…おかえりって言ってくれる
この人たちがいて、嬉しくて
好きだなーって思えて…
たまに、すげぇ幸せだなって思う。
5人兄弟みたいだよなぁ。

和「おにいちゃーん」
翔「やめろそれ。ほら、座れ」
和「ふふふ♪」
翔「かわいいねぇ、かずくん」
和「ほら、お兄ちゃんじゃん」
翔「違うー。チュッ」
和「ん、…ふふ…」

…と思ったら恋人ってか。
どっちでもあるからなぁ。
とにかく…平和ってことか。

潤「風呂～♪」
「「「行ってらっしゃーい」」」



－－－－－－－－

智「お、潤おかえりー」
潤「リーダーおかえり」

風呂から出たらリーダーがいた。

智「風呂行ってくるわ」
潤「ああ、待たせてごめんね」
智「いやー。おやすみー」

翔「にぃさん！待っててい？」
智「ふふ…うん♪」

今日は2人で寝るのかな。
お兄ちゃん2人がああやって
くっついてるのも可愛く見える。

潤「かずは？」
雅「部屋～」
潤「寝たのかなぁ…」
雅「んー、飲んでたもんね」
潤「そっかぁ…早いな」
雅「ふはは！確かに。…潤ちゃん雅紀くんと一緒に寝る？」
潤「…うん、寝る」
雅「ふふふ♪かわいいぞ♪」
潤「甘やかしてー？たまには」
雅「お。任せろー！おいで♪」


かずといて、甘やかしてることが多いけど、
俺だってたまには甘えたい。
そんな気分の時にいてくれる
他のお兄ちゃんたち。
俺ら末っ子が自由にしてても
3人がいてくれるから安心できる。
あんま言わないけど、感謝してる。

潤「雅紀の部屋で寝る」
雅「いいよ」
潤「ふふ…雅紀～」
雅「よしよし。かわいいな、潤は」
潤「…ありがと」
雅「んー？甘えん坊な気分だね♪」
潤「…うん♪腕枕して」
雅「いいよ～？ふふふ…嬉しいな♪」