第10章 今日はこの子 ★
>>side:Satoshi
智「おかえり」
翔「おお。ただいま」
潤「おかえり~。今きた?」
智「うん、いま。ほんと今。」
潤「天ぷら揚げるね」
智「ふふ♪楽しみー」
翔「2人も20時くらいにはくるだろうからさ」
智「そうだね」
帰ったら部屋が真っ暗で
ちょっと立ち尽くしてたら
すぐに声が聞こえた。
こんな広い家に1人って…
やっぱ寂しく感じる。
たまに、ふと、ね。
まぁ、すぐにこうして誰かが
帰ってくるから幸せだけど♪
翔「風呂洗ってくるわ~。もう入れていい?」
智「いいよ~、ありがと!」
潤「2人来るまでに入っちゃお」
翔「うん」
智「じゅん、手伝うよ」
潤「ありがと♪」
智「あ、えび買ったんだ」
潤「ご希望聞いちゃったからさ~」
智「優しいなー、相変わらず」
潤「えび天あるとテンションあがるよね♪」
智「それはあるな」
潤「かき揚げ作るの。人参と玉ねぎ切ってもらってい?」
智「りょーかい!」
みんな揃うからって美味しいものを
用意してくれようとする潤。
本当に優しいしかっこいいよね。
楽しそうに料理する姿は可愛いし。
今日は潤かなぁ…ふふふ。
「「ただいまー」」
智「お、2人ともいる?」
雅「ただいまー!天ぷら♪」
和「ただいまー。」
翔「あれ、一緒?」
和「そこで会ったの」
潤「タイミング完璧。もうすぐあがるよー」
和「おー、おいしそ…♪」
潤「どんぶりにしたかったらご飯大きいのに入れて~」
智「美味いダシあるよ♪」
雅「まじー!天丼にしよっかな♪」
翔「俺もー!」
サクサクの揚げたて天ぷら♪
めちゃくちゃ美味い!さすが潤だなー!
和「じゅん、ありがと!美味しかった」
潤「いいえ。天ぷら食べたかったんだよね」
和「ふふ…良かったね」
潤「ん、…かず…//」
和「…みんなから、お礼もらおっか?」
潤「えっ…//」
智「賛成~!」
雅「みんな風呂はいったの?」
翔「準備万端♪」
和「雅紀一緒に入ろ~。潤待っててね」
潤「…ん、//」
翔「俺洗い物するよー」
雅「翔ちゃんありがと!」
智「じゅん、おいで♪」
お皿を運んでキッチンに行った潤とかず。
かずは潤の後ろから抱きついて
首筋にちゅっと唇を置いた。
さすがかず。やっぱ考えることは同じ♪
洗い物は翔に任せて
もうちょっと赤くなってる潤と
ソファで待ってることにした。