第2章 今夜は全員集合 ★
>>side:Jun
和「あまえんぼ」
潤「ん…」
和「さっきまでかっこよかったのに」
潤「…いまはかっこよくないの?」
和「……ふふ…いけめん♪」
潤「へへ…」
かずの部屋で、さっきまで
愛し合ってたベッドに
向かい合って寝転がった。
なんか甘えたくて胸に顔を押し付けて
ぎゅーって抱きついてたら
優しく頭を撫でてくれる。
顔を上げたら両手で挟んで見つめられた。
にこって、笑いながら褒めてくれる
かずもすごくかっこいい。
そっちこそ、さっきまで
可愛すぎるくらい可愛かったのに
今はかっこいい。
…他の3人も、そんな感じ。
攻める時はすごい男らしくて。
受けてる時はメロメロにさせてくる。
俺は…どうだろうね。
和「じゅん…?どした?」
潤「ん?…かっこいいなって、思った」
和「…ふふ…ありがと」
潤「うん…♪ね、深いの、して…?」
和「…おやすみのキスね?今日はもう無理だよ」
潤「わかってる、」
和「ん。チュッ、…ん、……じゅんー?」
潤「…ふふふ…」
和「こら。」
自分でねだっておきながら、
口を閉じて舌の侵入を拒むと
かわいく怒られた。
和「いらないの?」
潤「ゃだ、いる…」
和「ん…お口開けて」
潤「あー」
和「ん、…」
チュッ…ちゅ、ちゅく…
潤「ンぅ…//はっん、…ちゅ…//」
和「…チュッ……いかが…」
潤「…さぃこ…//」
和「ふふ…そりゃよかった」
潤「……あー、かわいかったなぁ、今日のかず。ほんっとに。」
和「なに…いつも可愛くないみたいじゃん」
潤「そんなことないよ?いつも可愛いけど、もっと」
和「んふふ…♪ありがと。……じゅん…すき…」
潤「かず…すきだよ。おやすみ」
和「おやすみ…」
可愛いくせにキスは超うまくてやらしい。
本番だって、攻めたらSっ気が出るから男前。
だから、たまに甘えたくなるの。
や、基本的にはもちろん鳴かせたいけどね。
甘えさせてくれるかずも、大好き。
俺ら5人とも、後ろは経験あって。
もちろん、初めては、お互いに、ね。
でもやっぱ偏ってくるじゃん。
かずと雅紀は抱かれる方が多くて。
俺と翔くんは抱いてる方が多いかな。
まぁ、今日は翔くん抱かれてたけど。
智は半々かなぁ。
…そういうことする時になると
みんな呼び方変わるのも、俺は好き。
意思表示みたいなもん?
今日もお疲れさま。