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5人でいる。--幸せな空間--【気象系BL】

第9章 嘘と喧嘩と団結力 ★



>>side:Sho

翔「ただいまー…」

「「「おかえりー」」」

リビングの電気がついてたから
声を出してみる。
そしたら返答の声は3色。
1人いないことがすぐに分かる。


翔「にのは?仕事?」
雅「飲みに行ってくるって~」
翔「へぇ、誰と?」
雅「ん?聞いた?」
智「知らない」
翔「そっか…あー、腹減った…」
智「今日みんな食べてきたんだよー」
翔「あ、そうなの?」
潤「俺ロケ中食べて満腹。」
雅「俺も。もうこんな時間だし…うどんとかで良ければ作るよ?」
翔「まーじ!超嬉しい」
雅「ふふ♪」

俺が帰ったのも1時過ぎで、遅かった。
だからみんな起きてたのも
ちょっとびっくり。
俺がシャワーから戻ると
もうそこには雅紀しかいなかった。

雅「どーぞ♪」
翔「ごめんな、ありがとう」
雅「んーん。…にのおそいね」
翔「んー……あ、うめぇ」
雅「そ?よかった。」
翔「…雅紀、疲れてる?」
雅「いや?ふふ…一緒に寝る?」
翔「…ん//」
雅「なに照れてんの?かわい~♪」
翔「ヤりたいわけじゃなくてさ…」
雅「あ、違うの?」
翔「期待した?ふふ…」
雅「ばか!なに、じゃあ甘えん坊?」
翔「…ま、そんなとこ。抱き枕になって♡」
雅「ふふふ…いいよ、翔のためなら~♪」
翔「さんきゅ…♪」

なんとなくね、人肌が恋しかったの。
温かい布団で眠りたかった。



和「…ただいま」

雅「あ、おかえり。全然気づかなかった」
翔「おかえり。…大丈夫か?」
和「…ん?なにが」
翔「……目、半分くらいしか開いてないよ。」
和「…ねむぃ…」

にのはうつむき加減で入ってきた。
声をかけたらこっち向いたけど…
なんか、充血してて、泣いた?みたいな目。
よく見たら、だけど…。

雅「…なんか、目赤くなかった?」
翔「目もだけど…全体的に…」
雅「大丈夫かな…」

にのはシャワーをあびて
すぐに出て来た…

和「…まだ起きてるの?」
雅「もう寝るよ~」
翔「俺遅かったの」
和「そか……おやすみ」
「「おやすみぃ…」」

トントン… ガチャ…

潤「…かず、」
和「ただいま」
潤「おかえり」
和「……入ってもい…?」
潤「ん、おいで。……まだ食べてんの?」

翔「もう寝るー。おやすみ」
潤「おやすみー」

にのは自分の部屋じゃなくて
松潤の部屋に直行してた。


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