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死の外科医と四季姫

第7章 通じ合った想い


「んんっ!」

「……ッハ、噛むなよ」

「んむ、んぅ……ンン!!」

太ももを指先で撫で上げる。やがて辿り着いたそこは、くちゅり、と音を立てた。

「んぅっ!! んっ、ろぉ、あっ、ああっ!」

蕾を探り当て、押すように触れると、一層甘い声を出すノエル。

口を離すと、名残惜しそうなにローを見る。が、すぐに目をぎゅっと閉じてしまった。

「ああん! ふあっ、あっ、ろお……!」

トントンと叩いたり、撫でたり、指先で軽く摘む。

「んっんんっ、あっ、ぁぁっ、あんっ!」

その度に身体を震わせて快感を逃そうとするノエル。
蕾を、摘んだままぐりっと押しつぶす。すると、聞いたことの無い声を上げてビクビク痙攣する。

(もう少しか…………)

指の腹で激しく擦る。溢れた蜜が絡まって、ぬちゅぬちゅと、卑猥な水音を立てた。

視界がチカチカと点滅し、下腹部がきゅっとなる。やがて頭が真っ白になった。

「んにゃぁっ! んあっあっ…………ッ、んああああ⁉︎」

爪先がシーツを蹴り、ぎゅうっとローに抱きつきビクビクと身体を震わせた。どうやら気をやったらしい。

はふはふと呼吸を整えているノエルを、優しく見つめるロー。自身もバスローブをはだけさせた。

「んっ、ハァ…………ろー……」

はだけたローの胸には、ハートが基調のタトゥーがあった。

そっと手を伸ばし、タトゥーをなぞった。

(そういえば…………朝も……私ローのタトゥーなぞった…………ような? それでたしか…………)

朝同様、ボーッとしながらタトゥーをなぞっていると、パシッと手を掴まれた。

「今朝の続き、して欲しいのか?」

「ふみゃっ!」

そう、指を噛まれるのだ。それは、今朝を連想させた。

れろ、とノエルの指先を舐めながら、ローは尋ねる。だが、返ってきた答えは予想外のものだった。

「あさ、よりも……いまの…………つづきをしてほしい………………」

一生懸命ローの頬に手を伸ばし、するりと撫でる。その姿にグッときた。

「ッ、煽った責任は取れよ……」

「んぅっ、あっ、ふあっ、ン!」

つぷり、とローの指が一本蜜壺に触れた。指先でノックするように触れたり、なぞるように動かす。

「あっ、んぁ……」


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