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溺愛執事の恋愛事情

第3章 お嬢様、バイトする


「やぁぁぁっ、だめだめ、はいせぇっ!!」



指を抜くタイミングで切なそうに締まる、膣内。
そろそろ限界を感じて、いっそう強く突起へと吸い付けば。
喉を目一杯天井へと晒し、麗しげに彼女の中がさらにきつく締まった。




気だるそうに短く息を吐き出す彼女を、上から見下ろして。
だらしなくこぼれ落ちた唾液をペロリと舐める。



「だからこんな意地悪、されんだよ。素直に言えば泣かされることもなかったのに」
「意地悪、な自覚あんなら止めなさいよっ」
「途中からマジだったし」


反応がヤバいくらい可愛くて。
意地悪だってわかってても止めらんなかった。


「で?ほんとはなんか理由、あんだろ?」
「………」



ふい、と。
素っ気なく横に反らされた視線。



っとに。
学習しねーお嬢様だなぁ、ほんと。




「意地悪執事なんかに教えない」

「……」



「いいから早く、外してよこれ!!」




自分が明らかに不利な状況の時はちゃんと言葉と態度弁えるのがセオリーだろ。
この先不安でしかないわ、こいつの人生。
うん。
執事としては、今きっちり学習させるのも仕事のうちだ。



「ハイセ?」


ってわけで。



「まだ、ですよ」
「は?」
「お食事まで、どうぞそのままでいてくださいね」
「はぁ?勉強は?仕事は?」
「これもお勉強です。社会勉強です。」
「意味わかんないっ、やだやだ、変態っハイセの変態執事っ」


……こいつは……っ。


「意地悪、しましょうか?」

「ぇ」


ピタリと止まる動き。
その目にうつるのは、恐怖。


うん。
それでいい。
ちゃんと学習できてるみたいだな。


「ハイセ……?」
「では僕は仕事に戻りますから。『いい子』でいてくださいね」


「!!」




胸ポケットから、実は先ほど拝借してきた大人の玩具とゆーものを取り出し。
そのまま彼女の中へと、押し込んだ。


「誰もこの部屋には近付けませんから、ご安心して下さいね、お嬢様」


カチ、と。
ポケットの中でスイッチを回せば。


「やぁぁぁっ!!」


悲鳴に近い声を出しながら。
彼女の腰は跳ね上がった。
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