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囚われの妖精は今日も犯される

第2章 身体が疼くの


その後ジュリは気を失い、床に倒れた。

レオはジュリをベッドの上に運んだ。

「この私が妖精ごときに惑わされるとは…。」

レオは舌打ちをし、手をハンカチで拭いた。

(こやつの顔を見ていると、腹が立つ。まあいい、明日はアラン様の弟君がいらっしゃる。どうやってこやつの存在を隠そうか…。)

そう言ってレオは部屋を後にした。
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