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囚われの妖精は今日も犯される
第10章 その後の人生
「えっ…待ってください!これはどういうことなのですか…?」
ジュリはアランを見つめた。
「お前は生贄ではない。今日からこの国の王妃となってもらおう。つまり我の妻だ。お前のその德を持って、我と共に悪魔国を治めてくれ。」
「しかし…私にそのような資格は…。」
ジュリが謙遜すると、アランは言った。
「お前には王妃となる資格は十分にある。自信を持つのだ。」
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