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囚われの妖精は今日も犯される

第1章 生贄となった日


「お前がジュリか?」

縄で縛られたジュリは悪魔の頭であるアランの前で、ブルブルと震えていた。

そんなジュリに、アランの質問に答える余裕などない。

するとアランの横に付き添っていた召使いが、声を荒らげた。

「この妖精め!生贄の分際でアラン様の質問に答えないとは…!」

召使いがジュリを殴ろうとすると、アランはスッと手を挙げ、召使いを止めた。
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