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囚われの妖精は今日も犯される

第8章 神様と対面


「ありがとうございます!なんとお礼を言えばいいのか…。」

「静かにしろ、気づかれるぞ。」

ギードはジュリの口を押さえた。

ジュリは頷いた。

そしてイザークは辺りを見渡した。

「幸い護衛や使用人はいませんね。今のうちに王宮から抜け出しましょう。」
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