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囚われの妖精は今日も犯される
第6章 アランの伯父
「うぅ〜苦しいよ…。」
「我慢して下さい。今夜は悪魔族の舞踏会なのですよ。ジュリ様にも、正式なドレスを着用していただきます。」
ホセは、ドレスのコルセットをきつく縛った。
「でも、生贄の私がどうして舞踏会に出るのですか?」
ジュリは訊ねた。
「それは私めも存じません。アラン様のご命令です。」
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