第13章 忍気呑声
『どうして欲しいんだ?言えよ…』
三蔵は衣月の耳元でそう囁いた。
『別に…っん…なにも…っあっ!!』
三蔵は衣月の蜜壷に一気に三本の指を入れた。
『そうか?ここはこんなに俺の指を締め付けてくるんだがなぁ?』
『いやぁん…やっ…さんっ…ぞ…なんかっ…へんっ…』
『こういうのが望みなんだろ?』
三蔵は耳元で囁き続ける。
『やっ…んっあぁん…』
蜜壷はグチュグチュと音を立てている。
『いつもより濡れてんじゃねぇか…そんなに興奮するのか?』
『そんなことっ…ない…っんっあぁぁぁんっ!!』
衣月は蜜壷を三蔵の指で掻き回され絶頂した。
『どうして欲しいか言ってみろ…』
衣月の蜜壷から手を引き抜くと三蔵は衣月の耳元で言った。
『………し…い…』
『聞こえねぇよ…いつもみてぇにハッキリ言いやがれ…』
『っ~~~!!三蔵の○○○をあたしの○○○に入れて欲しいですっ!!』
衣月は三蔵に耳元で囁かれたことで顔を真っ赤にしながら言った。
『フンッ……衣月…覚えておけ。俺はお前を愛してるから抱きたくなる…お前に触れてしまえば余裕もなくなる…今だって…余裕なんかねぇんだよ…そんな状態で言葉責めなんてしてる余裕なんざあるわけねぇだろうが…』
三蔵はそう言って法衣を脱ぎ捨てると衣月の足を開かせて己のいつもより熱くなった肉棒を衣月のいつもより熱く濡れた蜜壷に入れた。
『んぁぁぁぁぁっ!!』
衣月はビクビクと体を震わせた。
『先にイッてんじゃねぇよ…』
『だって…いつもより…おっきい…』
『フンッ…』
三蔵は鼻で笑うと激しく衣月の蜜壷を突き上げた。