第21章 体がいくつあっても足りない!!
『んっ…あっ…やっ…もぅ…むりぃっんっ…』
厭らしい声を出しているのはもちろん…衣月。
乳首を舐められ、敏感な下半身のとある部分を数時間ずっといじられている。
なんでこんなことになってしまったのかは数時間前…
『煌玄さまっ!!』
『ん?なに?』
修行僧の1人に声をかけられた。
読経のことについてちょっと話しただけ。
ただそれだけ。
それが三蔵の逆鱗に触れることになり
夕食後に…
『おい…昼間…何を話していた?』
とベットに押し倒されつつ言われた。
そりゃもう、ドスの効いた声で…
その目付きだけで人死ぬんじゃね?と思うくらいの鋭い目付きで…
『いや…普通に読経のイントネーション?について聞かれたから答えた…っん…』
言い終わる前にキスをされて…それから冒頭に至る。
『さんぞ…あっ…あぁぁぁんっ…むりぃ…むりぃ…』
無理だと言って喘ぎつつビクビクして絶頂を繰り返す衣月。
『お前は俺だけを見てろ…なるべく俺以外と話すな。くっ!!!』
『ぁぁぁぁあぁぁぁっ!!』
三蔵は衣月の大洪水になった蜜壷に自身の熱くなったモノを勢いよく入れた。
その突き上げで絶頂してしまった衣月に締め付けられて三蔵もうめき声のような声をあげて顔を歪めた。
『あっ…むりぃ…いった…いったからぁ…あっいやぁん…』
衣月はその後、何度、絶頂したか分からないほどになりもう、与えられる快感に酔いしれるしかなくなった。
そのうち、意識を手放した。