• テキストサイズ

important Birthday(太輔くんB.D記念)

第2章 大切な人


泣きやんだ私の手を引き、2人でリビングに向かった。



そこにはテーブルいっぱいの料理が並んでいた。




太輔「これ全部が?」
「うん。今日で私達付き合って3年だし、それに今日は太輔の誕生日だから」
太輔「ありがとう」





時間ギリギリだけど、なんとか間に合った記念の日。






止まっていた新幹線の中での出来事を楽しそうに話す彼を見て、改めて私にとって彼はなくてはならない存在だと思った。





連絡の取れなかったあの不安な時間は、神様が与えた試練。



太輔が私にとってすごく大切な人だという事を、気づかせる時間だったのかもしれない。





「太輔?」
太輔「ん?」
「Happy Birthday」



ニコッと笑う私に、太輔もとびっきりの笑顔でお返しをくれた。





〜Happy Birthday to TAISUKE〜





ーendー

/ 6ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp