第3章 黄瀬涼太~黒子のバスケ~
俺には彼女がいるッス。最近できた彼女で、ちょー可愛くて、俺がバスケで忙しくても女の子に囲まれてても何にも文句を言わない彼女ッス!
でも、ちょっとくらい独占欲とか見せてくれてもいいのにな……。
いくら束縛しない子が好きっていっても束縛しなさすぎるのもちょっと不安になるッス。
本当に俺の事が好きなのかってね。
告白したのは俺だし、もちろん俺は彼女が大好きッス。
今日はデートなんスよ!だから、いっぱい彼女に甘えさせたげたいッス!
っと……話してるうちに待ち合わせ場所に着いちゃったッスね。まだ彼女は来てない見たいッス。
少し早く着すぎたッスね……。(30分前。)