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短編集~君と僕との甘めのお話~

第2章 緑間真太郎~黒子のバスケ~


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なんだろう?最近の真ちゃんなんか不機嫌だ。

私、何かしたのかな?


高尾「ちゃん、ちょっといい?」

「え?あ、いいよ。」

高尾「あの、さ……俺、ちゃんの事が好きなんだ。付き合ってくれない?」

「ごめんなさい。私、彼氏が居るんで。」

高尾「そっか……。俺、結構マジだったんだけどな……なぁ、初恋で失恋はキッツいわ。ってか彼氏って誰?」

「あ、えっと…。」

緑間「俺なのだよ。」

高尾「うぇぇっ!?真ちゃん!?嘘だ!」

緑間「嘘を言ってどうする。本当なのだよ。」

「真ちゃん?秘密にしとこうって言ったの真ちゃんだよね?なんで?」

緑間「ちょっとこっちへ来い。」

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