第1章 出会い
??『え、ちょっ』
後ろから声がするが、、私はそんなことも気に停めずに推しさんに会いに行くために必死に走りまくった。
しばらく 廊下を走っていると、5m先の死角に人影が現れた。このままではぶつかってしまう。
だが、自分の身体はブレーキを聞かずにぶつかってしまった。
さすがにやばいと思い、ぶつかった相手にあやまろうとした。
??『いたたた…』
『ぁぁ!ごめんなさっ!!泣
って…んんん?』
ぶつかってしまった相手はなんと、小柄なショタだった。しかも、自分の推してる実況者がいるグループのメンバーの1人によく似てる。
??『君こそ…怪我してない??』
『私は全然ッ!!ていうか!ヒラさんこそっ!!!!!大丈夫ですかぁぁあ!?』
??『へっ?』
結局名前を出してしまった…
ショタくんは驚いてるではないか。。。
こんなところにヒラがいるはずないのに。
??『僕を…知ってるの?』
『(え?知ってる?と、いうことは、、この人は
ヒr)』
??『おーーーーいいぃいい!!!』
私の声(脳内の)が綺麗に掻き消された。
それに、この声はどっかで聞き覚えがあるような。。