第36章 苦き夢と甘き現(徳川家康)※閲覧注意
事後、
家康は忍に、
すべて注ぎ込むまで、
忍から、
モノを抜くことはしなかった。
忍のナカからモノが抜けるまで、
家康がすべて注ぎ込むまでの間、
忍と家康はハアハァと、
荒い呼吸を繰り返していた。
やがて家康は満足したのか、
忍のナカからずるりと、
モノを引き抜いた。
家康のモノという蓋を失った、
忍のナカからは、
とろりと飲み込みきれなかった、
家康の白濁液とともに、
忍自身の愛液と、
初めての証である破瓜の血が、
混ざりあって、
流れ出て家康の褥を汚していく。
忍「家康・・・ひどいよ・・・」
家康「そうだね・・・それは否定しない」
家康はぼんやりと、
褥を汚すその液体を一瞥する。