第36章 苦き夢と甘き現(徳川家康)※閲覧注意
それは家康相手に限ったことではなく、
秀吉、光秀、政宗、三成といった、
安土の名だたる戦国武将と、
忍は切片を持っていた。
光秀「家康少しいいか?」
家康&忍「光秀さん」
光秀「何だ?邪魔をしたか?」
光秀はにやりと笑う。
家康「いえ・・・別に」
忍「邪魔ってそんなんじゃないですよ!!
やましいことなんか、
何もしてません!!」
光秀「俺はやましいことをしていた・・・
とは一言も言っていないのだがな、
それでやましいことと考えるとは、
・・・昼間からなかなか大胆だな」
光秀はさらに笑みを深くする。