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イケメン戦国短編集2

第35章 好奇心?(今川義元)


そのまま欲を放出し、
少しだけ硬さを失ったその一物から、
忍に装着された膜を、
今度は自分で外していた。
義元はそれを、
フローリングの床の上に捨てた。

忍「義元さん・・・?」
義元「変な感じだったな・・・
   君のナカに俺の注ぎ込めなかったし・・・
   俺と君を邪魔してるみたいだったし・・・」
忍「そ・・・ですね・・・」

義元「でも・・・そうだな・・・
   ここにいる間は仕方ないから、
   あれ使うかな」
忍「え・・・?」
忍は義元の言葉に目を見開く。

義元「今更かもしれないけど、
   ここにいる間に、
   君を孕ませるわけには、
   いかないだろうからね。
   でもそうだな・・・
   五百年前に戻った時には、
   こんなの使わないで、
   君としたいかな。
   そしたら俺の子、
   いつか産んでくれる?」

忍「はい・・・義元さんの、
    子供以外産みたくないです・・・」
義元「ありがとう」
二人はそのまま口づけを交わすと、
再び一つに溶け合うのだった。


おしまい
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