第35章 好奇心?(今川義元)
忍「危なかった・・・
ついてくるって、
言われたけど、
ここはさすがに、
恥ずかしいよ・・・」
薬局の片隅で、
忍は商品の一つを、
手に取りながら、
そんなことをつぶやいていた。
忍「いつあっちに戻れるか、
分からない以上、
これちゃんと、
買わないと駄目だよね・・・」
忍が商品を見て、
思案しているときだった。
義元「忍」
忍「ひゃああああ」
義元が現れ、忍に声をかける。
忍「よ・・・義元さん!?」
義元「うん?どうしたの?」
忍「そ・・・それは、
こっちの台詞です!!
義元さんなんでここに!?」
忍は慌てふためく。