• テキストサイズ

イケメン戦国短編集2

第28章 安土城書庫”せいしゅん”物語(石田三成)


安土一の人たらしで、
女性にモテまくる豊臣秀吉、
そんな彼の近くにいる三成も、
かなりの美形で女の人に、
声をかけられているのを、
忍は幾度も見ている。
そんな彼が書物に書かれていた行為と、
無縁などとそんなことが、
あり得るのだろうかと・・・

三成「そうですね。
   そのようなことについては、
   縁がなかったものですから」
三成はさらりと返す。

忍「・・・・・・」
忍は困り顔で考えこむ。
三成に告げてしまうべき・・・
なのかどうかを・・・
いっそ言わないままの方が、
いいのではないかと・・・

三成「忍様」
そんな彼女の様子に、
三成は忍の名を呼んだ。

忍「何・・・みつ・・・んぅ・・・」
忍が三成に向かい、
顔をあげた瞬間、
忍の近くに、
三成の顔が近づいており、
二人の唇が重なり合った。
/ 690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp