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イケメン戦国短編集2

第3章 犬と猿・・・?(豊臣秀吉)


秀吉「てめえ光秀!!」
光秀「冗談だ。俺とて未来の奥方の前で、
   男を口説く趣味などない」

秀吉「誰がこんな女を!
   ・・・信長様の命でなければ、
   こんなのお受けしなかった」
光秀「いいのか?
   いらぬなら俺がもらいうけるぞ?」
信長「それも面白いが、
   その娘は、ぜひ秀吉にと、
   決まったことだ。諦めろ」

秀吉「ですが」
信長「秀吉。貴様俺に逆らうのか?」
秀吉「そうではなく、
   いくら同盟を組んだ相手の娘とはいえ、
   危険ではないのですか?
   信長様に万一のことがあれば・・・」
信長「この小娘一人に俺がどうにかされるとでも?
   ずいぶんと見くびられたものだ」
忍「そんなつまらないことしないわよ」
忍は秀吉を睨みながら、そんなことを言った。
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