第21章 妖しき宴(伊達政宗、明智光秀、石田三成)
政宗の御殿にて
忍「光秀さん、またやってる」
光秀「またというか今更だぞ。忍」
忍「開き直らないでください。
三成君もまた!!」
三成「へ?あ、すいません」
忍は、
二人の食事の態度に苦言を呈していた。
光秀「三成のも俺のも、
お前の小言でどうにかなるなら、
とっくにどうにかなっている。
諦めろ。小娘」
三成「すいません。
気を付けてはいるのですが・・・」
忍「はあ・・・
せっかくの美味しいごはんなのに・・・」
忍はため息をつく。
出された食事には何も問題はない。
だが出された物を食べる人間には、
問題が大ありだった。