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イケメン戦国短編集2

第20章 交換留学?SIDE安土(信長の章)


安土城天主

忍「あのなんの用でしょうか?信長様」
信長「貴様、元に戻りたいか?」
忍「え?」
信長「え?ではない。
   元に戻りたいかと聞いておる」

忍「分かったんですか?」
信長「ちょうどここに解毒剤がある」
忍「!!くださ・・・」
忍は手を伸ばすが、
信長も手をあげ、
小さな忍の身体では、
届かないギリギリの位置に、
丸薬を持って行ってしまう。

忍「な・・・信長様・・・!?」
信長「どうした欲しいのだろ?
   もっと必死になれ」
忍「これでも必死・・・です」
忍は信長の太ももや体に、
手をつきながら必死にその腕を伸ばす。
信長はあげている手とは反対の手で、
忍の身体をするりと掴む。

忍「な・・・離してください」
信長「ならん。これが欲しいのだろ?
   ならば俺の言うことを聞け」
信長は淡々と忍に言った。
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