第19章 交換留学?SIDE安土(秀吉の章)
あとがき
秀吉兄さん迷走の話。
秀吉さん内心で、
自分たちの不注意で毒を食らわせてしまったとか、
姫の裸を不可抗力とはいえ見てしまったとか、
この小さい子は俺が守らなければとか、
負い目とか責任感を感じていました。
そのため、一緒に湯あみも、
その延長線上のつもりだったんです。
ですがまあ湯の効能で、
姫が元に戻っちゃったから、
秀吉さんあら大変ですね。
姫のお尻が秀吉さんの秀吉さんに、
ダイレクトアタックですよ。
秀吉さんの理性は、
あっという間に飛んでしまいました。
姫の身体がもとに戻った時の秀吉さんの心は、
“なんかもういろいろ柔らかかった”
とかだと思います。
お湯の中でしっぽりしましたね。
子種まき散らしちまうと、
秀吉さん少しだけ我に返って、
お湯の中で子種放出だけは、
なんとか避けました。
最後の謙信様のくだりは、
交換留学?の顕如さんのあとがきで書いた。
信長様が顕如さんと姫の恋仲に気づいて、
袈裟と髪を刀で切り捨てた話から派生したネタです。
短刀持ってきて姫に自分で髪の毛切れいいましたね。
謙信様が自分で姫鶴ふるうと、
怒りで首を落としそうだったので、
姫に自分で春日山の自分を殺せとそう言ったんですね。
秀吉さんには謙信様文出し済みなので、
この後、髪の短くなった姫を、
秀吉さんは安土に連れ帰ります。