第2章 男嫌いと女嫌い?(上杉謙信)
謙信は忍の秘所に指で触れると、
そのまま自分のモノを挿れやすくするために、
忍のナカを指で荒らし始めた。
忍は悲鳴を飲み込みながら、
懸命に耐えようとしていた。
だが、やはり耐えきれなかったのだろう。
忍の口から嗚咽がもれはじめていた。
謙信は思わずその様子に指をとめていた。
謙信「なぜ・・・泣く。
女になりたかったのであろう?
俺の手で」
忍「そ・・・そうですけど・・・
そうじゃない・・・
私がほしいのは、
私を見てくれるあなたです。
今のあなたじゃない」
謙信「わけのわからぬことを・・・俺は俺だ」
忍「違う・・・
だって今のあなたの目に私はいない。
あなたは私を好きじゃないんでしょ。
私をあげたいのはそんなあなたじゃない」
謙信「ならば教えろ。
お前のいう俺とは何だ?
お前が勝手に抱く俺の幻ならば、
ここで俺が壊してやろう」
忍「え・・・その・・・
私を見てくれる人です」
謙信「おかしなことをいう。
見ているだろう?」
謙信は何をいまさらという風に、
忍の言葉を一蹴した。