第18章 交換留学?SIDE安土(光秀の章)
光秀「いいことを教えてやろう」
忍「なんですか・・・?」
光秀「薬の効果の話の続きだ。
たしかにほとんどは言ったが、
例外がなかったわけではない。
薬を飲み、身体をつなげたものの中には、
一夜の逢瀬を覚えていたものがおるらしい」
忍「その人たちは・・・?」
光秀「結ばれたそうだ。
ゆえに薬という困難に打ち勝った二人は、
結ばれるという噂のあるこの薬は、
恋の秘薬として出回っている。
そんなものを信長様に、
盛ろうとした奴の真意は分からんがな」
忍「それじゃ・・・」
光秀「俺に負担をかけたくなければ、
俺にすべてを捧げろ。
そして薬を乗り越えて見せろ忍!!」
光秀は忍にそう言い放っていた。
忍にも光秀にも・・・
迷っている時間はなかった。
忍「ん・・・ぁ・・・」
幼女の小さな身体を、
光秀の身体は優しく触っていく。
そのたびに忍の熱は高くなっていく。