• テキストサイズ

イケメン戦国短編集2

第2章 男嫌いと女嫌い?(上杉謙信)


忍「それは違います。
    私は見てほしいだけです。
    私という私を・・・」
謙信「・・・・・・」
謙信はその言葉に何か惹かれたのか、
忍の唇を奪っていた。

忍「んんっ」
謙信「いいだろう。あの日断った裳着の儀、
   今ここで俺が行ってやろう」
忍「え!?け・・・」
忍が謙信の名を呼ぶよりも早く、
謙信は忍の頭から自分の羽織をどかし、
忍の身にまとう衣をはぎ取った

忍の双丘が、
謙信の眼前でぷるんと揺れる。
謙信はその揺れるふくらみを黙って見つめ、
手を伸ばすとゆっくりと触れ始めた。
忍「んんっ・・・」
謙信のもどかしい手つきに、
忍は身体をよじる。

謙信「案ずるな。
   お前はただ俺を感じていればいい」
断っておいてずいぶん勝手な話だと、
謙信自身もそう思っていた。
だが、その時の謙信は、
何故だか目の前の少女が、
急に欲しくなっていたのだった。
/ 690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp