第1章 君の色(石田三成)
忍「や・・・やめて・・・」
浪人1「やめてだ?誰がやめるかよ。
てめえの男は俺たちが屠った。
諦めて俺たちの相手してくれよ。お嬢ちゃん」
忍「や・・・やぁ」
男たちは忍の着物に手をかけ始めた。
忍「んん・・・やぁ・・・」
忍は懸命に身体をよじる。
だが相手は男な上に、
複数なため、
そんな抵抗は無意味でしかなかった。
忍の着物は男たちによって、
ひん剥かれてしまう。
見ず知らずの・・・
それも恋人を殺した男たちに、
胸元を見られるという、
忍はひどい屈辱を味わっていた。
浪人2「へえ、白くてうまそうだな」
男たちは舌なめずりをしながら、
下卑た目で忍を見ていた。
男たちがその柔肌に触れたその瞬間だった。