第11章 500年前の俺と500年後のお前?(真田幸村)
忍「ん・・・ふぅ・・・は・・・」
幸村「ふ・・・ぁ・・・」
忍の部屋で、
幸村と忍は幾度も口づけをかわす。
どちらかともなく悠久の時を、
二人は口づけをしているように思うほど、
何度も・・・何度も・・・
やがて幸村の手が忍の背に回る。
忍の身体が一瞬びくりとするが、
それよりも早く、
幸村は忍の帯をとり、
忍の身体を畳に押し倒す。
忍の着物は、
幸村によってどんどん乱される。
忍は恥ずかしさから、
何度か幸村に「やぁ」というものの、
本気で幸村を拒むことはなかった。
幼馴染の枷を外してしまえば、
もう愛し合う二人の男女でしかない。
忍の恥ずかしさからくる「やぁ」の声すら、
幸村には興奮材料となり、
忍の身体に幸村は触れていく。
唇にも、首筋にも、柔らかい双丘にも・・・
そして薄い茂みに隠された・・・
大切な秘境にも・・・・