第7章 上杉の忍び(佐助ED)
佐助「・・・忍は?よかったのかい?」
自分は満たされたが、
忍はどうだったのだろうかと、
佐助は不安になった。
忍「・・・嫌だったらチャンスなんかあげないよ」
佐助「え?」
忍「佐助が入ってきたときに、
私の気持ちは決まってたよ。
佐助とつながること嫌じゃなかった。
むしろあれで終わりになるのが嫌だった。
だから佐助に触れた・・・」
佐助「それじゃあ・・・」
忍「私も佐助が好きだよ・・・
やっと気づいた・・・本当の気持ち・・・
ううん・・・気づかないふりをしていただけで、
私もずっと佐助を男として好きだった」
忍の気持ちに佐助は喜びにあふれ、
その身体を衝動的に抱きしめていた。
忍「佐助苦しいよ・・・」
佐助「ごめん・・・
でももう我慢しなくていいんだって思ったら、
うれしくて・・・その・・・
またいつかチャンスもらってもいい?」
忍「・・・っ佐助のえっち」
佐助の言葉の意味に忍は顔を赤らめ、
佐助にそう返すしかなかった。
おしまい