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イケメン戦国短編集2

第1章 君の色(石田三成)


事後
三成は忍のナカとつながったまま、
忍の様子を見ていた。
三成「忍様・・・」
その顔には笑顔が浮かんでいた。

三成「(感謝しますよ。
    おかげで手に入りました)」
その笑顔は普段浮かべている穏やかな笑顔とも、
違うとも言い切れる不思議な笑みだった。

三成「(あなたのおかげで、忍様も、
   そして手柄もどちらも手に入りました。
   あなたには感謝しないといけませんね)」
三成はこの世にはいないある男に礼を述べていた。
そのことを隣で眠る忍は気づかないまま、
三成の手の内に落ちていくのだった。


おしまい
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