第6章 上杉の忍び(謙信ED)
忍「んん・・・やぁっ・・・」
謙信「ここか?」
やがて謙信の指がある一点に触れたとき、
忍の口から甘い声があがる。
謙信はにやりと笑うと、
その一点を集中的に攻め、
忍の陰梃にも指で触れる。
忍「や・・・も・・・だめ・・・
謙信さ・・・あぁっ」
謙信からの同時の攻めに、
忍の身体は、
あっという間に陥落し達していた。
謙信「ふ・・・俺の勝ちのようだな」
謙信は指についた忍の蜜を舐めながら、
そんなことをつぶやく。
そのまま謙信は自身の着物を乱していく。
忍は肩で息をしながらその様子を見つめる。
やがて謙信は褌すら取っ払い、
一糸まとわぬ姿になった。
丸腰になるなど普段の謙信なら考えられない行為だが、
自分がそうさせているのだと思うと、
忍は謙信の肉体美も、
合わさってうっとりしていた。
謙信「なんていう顔をしているのだ」
忍「か・・・顔ですか?」
謙信「俺が欲しくてたまらないという女の顔だ」
忍「そ・・・それは・・・
謙信様も男の顔をなさってますよ?」
謙信「ああ・・・そうだろうな。
早くお前のナカに、
突き立てたくてしょうがないのだからな」
謙信は否定することなく、
そんなことを平然と言い放つ。