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【B-PROJECT】(完結)あなたの瞳に永遠を誓います

第52章 My one & only Love


「早く繋がりたい......挿れてもいい?」

「はい......」

それで入口を擦られると音がする。


「んんっ」

思わず声が漏れた。


「ふふっ、腰揺れてるよ?俺のがほしくて......我慢できない?」

さっきからもじもじ足を擦り合わせたい感じで、身体がおかしい。

「そうかもしれません......」

素直に声に出していた。
勿論、彼は驚いてる。


「私、変態なのかも......」

顔が熱い......。

やっぱり、彼の前では自制が利かないみたいだ。

「ふふっ、変態のみょうじさんなんて......可愛いすぎるよ」


もう一度口付けられれば、それはすぐに深くなった。

「んっ、はぁっ......」

舌を絡め取られて、ゆっくり彼が入ってくるのが分かる。繋がった場所は燃えるように熱い。


「んんっ!」

久々の感覚に身体が跳ねた。


「ふぅ......全部入ったけど大丈夫?」

涙目でコクコクと首を縦に振る。


もう......私......!

ぎゅっと彼の腕を掴んだ。


「待てないです......」

気づけば口から出ていて


「悪い子だ......本当に俺を煽るのが好きだね」

耳元で囁かれたと同時に奥まで突きあげられた。


「ああっ!」

なに、これ......頭おかしくなる。


「気持ちい......その顔、俺以外に見せたらだめだよ」

「ふぁっ、見せませんよ......」

「ん......本当かな?」

綺麗に微笑んだ彼の腰が大きく揺れて、肌がぶつかる音と激しい水音が響く。私の愛液が彼に絡んでいるんだなって、繋がっていると思うと心臓がうるさい。


本当に好き。どうしよう......大好き。


「ごめんね。興奮しすぎて余裕ないかも......」

荒くなる呼吸に上気する肌。余裕のない綺麗な彼に釘付けになる。


「あっ、ああっ......好きぃ」

その首に腕を回して、甘えるように頭を擦り付けてた。


「ふふっ、俺の方が大好きだよ。こんなにえっちの才能があるなんて、驚いたけど」

「あっ、ふっ......」

「はぁ......気持ち良い?」

「気持ちよくてヘンになる......」

「んっ、もっと気持ち良くしてあげたいな。いっぱい感じて......?」

「ひゃっ!死んじゃう」

ズルッとそれが抜ける。
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