• テキストサイズ

【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......

第48章 素直な気持ち


「私は増長さんの当たり前に努力出来る所がとても好きです。努力することは......辛いし大変なのにそれを凄いことだと思わずに、普通のことのように出来る所を人としてとても尊敬しています。」

「えっ......?」

「皆に自慢できる長所ですよ!顔、性格、包容力、ヒーロー要素、努力、誠実、一途、声、香り......沢山ありますね!」

「あんまり褒めないで?期待しちゃうから」


そう言った彼の顔はとても赤かった。


「期待?」

「こういうこと、したくなるから」

「えっ......」


気づけば、彼の腕の中にいた。


「触ったらだめですよ?」

「ははっ、手厳しいね」

振りほどこうとすると、首元に口付けられた。


「く、くすぐったいです!」

「本気だから、なりふり構っていられないよ」

「照れるので......そういうこと言わないでください......」

身体が離れて目が合うとぴったり額をくっつけられる。


「ち、近いです」

「本当に好き。大好き」

「やり過ぎですから......」
/ 1163ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp