• テキストサイズ

【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......

第25章 KICK OFF !


「お、押し倒してる!?」


そこには、彼女を押し倒す彼の姿があった。
思わず顔が熱くなる。


「なまえちゃん、ご、誤解だから!!」

立ち上がった悠太くんが、こちらにやって来て私の腕を掴む。


「あっ、わっ!えええっ!!」

「きゃあ!!」


ーードンッ、


躓いた悠太くんの体重を支えきれずに、二人で後ろに転ぶ。

私も、押し倒されている状態......?


彼の両手......。


「む......胸っ!?」

「ご、ごめん!柔らか......じゃなくて!」

彼は慌てて私の胸から手を離す。


二人して顔が赤くなった。


「「ああああ!?」」


結局あのチケットは篤志さんと修二さんのものだったそうで、

皆さんにドンマイと呟いたのだったーー。
/ 1163ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp