• テキストサイズ

【B-PROJECT】(完結)あなたの瞳に永遠を誓います

第24章 Dangerous Act !


「ちょっと、トモどういうこと!」


竜持くんは勿論、怒っている。


「カズも何してたの?部屋には鍵かかってるし......。」


ますます、怒ってる......。


「みょうじさんが、しばらく戻りたくないって言ってたから。ね?」

「はい......。」


あっ、いつも通りの笑顔だ。


でも、私は彼にとんでもない事をしてしまった。


もう、色んなことがありすぎて頭が痛い。


一周回って「そういえば、明日は撮影大丈夫かな?」とか気にする余裕が出てきた。



「俺は演技指導をしてもらってたんだよ。」

「なまえちゃんに?」

「そうだよ。悠太。」

「トモくん!あんまり悪さしたらダメだよ?」


あれ......?悠太くんの背後に黒いオーラが見えるような......。


「指導にしては、服が乱れてたけど。」

「本当に何でもないので......。」

「みょうじさんは異性の前で、下着を脱ぐ趣味があるの?」

「いや、すみません。」


増長さんは、私にやたら強い......。


「告白シーンで北門さんが悩んでて、私はその理由に気付いていました。それで、お願いされて実演したんです。」

「気付いたらあんな事に?」

「はい。」


「じゃあ、俺にも実演して。」

「えっ......増長さんに?」

なんだか話が、おかしな方向に。


「確かに、なまえちゃんが誘惑する姿は気になるね!」

「ゆ、誘惑なんてしてません!!」


「じゃあ、トモが襲ったんだ?」

「いや、元後言えば私のせいなんでしょうか?」

「俺の所為だけど。なまえが可愛いすぎるからかな?」


そんなこんなで、もう一回実演が始まった。
/ 1163ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp