【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......
第12章 Colorful Party
竜持くんの器用な刺繍。
野目さんの、ラインストーンのスマホカバー。
私達二人は、プレゼント担当の様子を覗きに来ていた。
「皆さん、器用なんですね!」
感心していると、聞こえたのは愛染さんの声。
「お前野生児みたいな見た目して、何でそんな器用なんだ。」
愛染さんは、疲れてる......?
「貼り付けるだけの単純作業だろ。」
私の手先の不器用さは愛染さん寄りだな......。
彼はピックにラインストーンを貼る作業中だ。
夜叉丸さんは、昔バンドをしていたようだ。
確かに、彼も綺麗な見た目だし......似合いそう!
そして、すぐにパーティ当日となった。