• テキストサイズ

【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......

第12章 Colorful Party


その後は、11月19日の夜叉丸さんの誕生日についての会議が行われた。


当日は、百くんの提案で皆でパーティをすることになる。


サプライズパーティー!
楽しみだな。

ホームパーティで、会場はTHRIVEの部屋に決まった。



翌日、

会社に到着すると、出勤表のチェックをする。

夜叉丸さんは......終日外出。


背後の扉が開いた音がした。

「あ、つばさちゃんおはよう!」

「おはよう、なまえちゃん!」

私達の話題は、勿論サプライズパーティーだ。


「それなら、私が連絡してみるよ!」

そう言うと、彼女が素早く電話をかけてくれる。

「おはようございます。澄空です」

「どうしたの?」

私は、彼女の携帯に耳をくっつけている。


「Bプロの皆さんがライブの事で、夜叉丸さんに相談したい事があるそうで......19日の21時THRIVEの部屋に来ていただけないかと。ご都合、如何でしょう?」


そうだよね!

嘘をついて呼び出さないと、サプライズにならないもんね。
私なら、どもってたかも。


「オッケー、空いてるわ!」

夜叉丸さんのその声に、思わずガッツポーズをする。

よかった!

皆さんに良い報告ができる。
/ 1163ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp