【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......
第1章 Happeningは運命の予兆
今度は私も放り込まれて、その後に北門さんが乗り込んだ。
「狭い......」
「ごめんなさい」
「竜持が、ごめんね」
「いえ、本当の事なので......お邪魔してます!」
真ん中に私......真ん中が一番狭いもんね。
その点は納得なんだけど......。
「小柄なのに全然邪魔じゃないよ?」
「えっ?そんなことないです」
「もうっ!声が大きい!」
「ごめんなさい!」
「だからそれ!」
「こら竜持......失礼だよ?」
「大丈夫です。自覚してるので!」
「ははっ、面白いね」
「えっ?」
そうこうしているうちに、車は走り出してしまった。