• テキストサイズ

【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......

第85章 一番近くで


「深夜に産まれたんだから、深夜に提出しないとね」

あの後婚姻届を提出した俺達は、無事にホテルに着いていた。


「あれ?話したことありましたっけ」

「お義母さんが言ってたから」

「ええ!?そうだったんですか......ありがとうございます」

「どういたしまして」


でも、もうこれで......。

「俺達は......晴れて夫婦になりました!」

「はい。でも、どうして敬語なんですか?」

「ふふっ、なんとなく?」

なんか、改まるな。


可愛いくて愛しいみょうじさんが、俺の奥さん。
本当に......一生一緒に居られるんだ。


「これから宜しくお願いします。俺の可愛いお嫁さん」

「こちらこそ宜しくお願いします。ふふっ、私の素敵な旦那様」



真っ赤な顔をして、

「今日は、ずっと触れたかったんです」

抱きついてきた彼女は、やっぱり可愛いくて......



二人の未来を想像しながら、

幸せな気持ちで眠りについたーー。
/ 1163ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp