第5章 あり得ない介護施設②
そこまで読んでオイラは思わず
智「こんな介護士が本当にいるの?」
と、呟いていた
和也「信じられないかもだけどいるんですよ」
あ、オイラが翔ちゃんの記した事を疑っていると感じた?
智「彼女が書いた事を信じられないという意味じゃ無くて……」
和也「分かっています。様々な理不尽を翔ちゃんは……俺も見てき来ました。オカシイと訴えもした。なのに……」
潤「今年の翔の誕生日の少し後に、5ヶ月前……とある事件で翔は……」
別れて暮らしていても、翔ちゃんと交流が無い訳じゃ無いのだ。と、松本さん
お姉さんに、翔ちゃんに起きた事を知らされたのだと……
雅紀「この事を施設側は、認めず、謝罪も無し。隠蔽さえ……警察の下した判断も到底納得出来無いモノだった」
翔ちゃんが、この病院に入院している理由
入院している中で、知り合った相葉ちゃんと、二宮くん。松本さん
和也「大野さんから、翔ちゃんと、るなちゃんの悔しさと、正義を訴える力を貸して貰おうと相葉先生が」
智「るなちゃん? 従姉の?」
潤「相葉先生が、大野くんなら翔の悲しみを癒してくれるかも。と」